歩行(つま先/かかと)
〜「どちらで歩くのが正しいのか?」あなたの疑問にやさしく答えます〜
あなたは、歩き方についてこんな疑問を持ったことはありませんか?
- つま先着地が正しいと聞くけど本当?
- いや、かかと着地のほうが自然だと言う人もいる…
- 専門家によって言っていることが違うので混乱する
実際、このテーマは専門家の中でも意見が分かれます。
しかし、あなたに知っておいてほしい大切なことがあります。
✦ 解剖学・足裏の構造・重心の流れで考えれば、答えはひとつに決まります。
ただし、その答えは“あなたの体を直接見てみないと適切に伝えられない”ことが多いのです。
だから、初回ではあなたの足裏・姿勢・体の方向性を一緒に観察しながら、
「あなたの体が本来どのように歩きたがっているのか」
を丁寧にお伝えしています。
歩き方は “足裏の構造” が教えてくれる
つま先着地と、かかと着地。
どちらが体にとって自然なのかは、足裏の構造を見ればわかります。
足裏には、
母趾球・小趾球・かかと
の「3点」があります。
この3点はただの骨ではなく、
衝撃吸収、方向転換、体重移動の役割を分担しています。
- かかと:最初に触れて減速・安定
- 母趾球:前へ進むための推進力
- 小趾球:左右バランスの微調整
この構造を踏まえると、歩行は
「かかと → 小趾球 → 母趾球」
の順番で体が自然に使われます。
つまり、つま先だけで着地する歩き方や、母趾球だけを強調した歩き方は、
足裏本来の設計とは少し違うのです。
「正しい歩き方」は、人によって少しずつ違います
とはいえ、万人に“絶対にこの歩き方が正しい”というものはありません。
なぜなら、
足裏の癖・筋力バランス・姿勢の倒れ方・普段の靴
これらが人によって違うからです。
だから私は、あなたの体を見ながら
「あなたの骨格が自然に求めている歩き方」
をお伝えしています。
歩き方を知ると、あなたの毎日は本当に変わる
歩き方は、人生のあらゆる時間に影響します。
「歩くと疲れにくい」
「足が軽い」
「外に出るのが楽しい」
そう感じられる日が増えると、生活のリズムまで変わっていきます。
予約を迷っているあなたほど、歩行の観察は大きなヒントになります。
強い刺激はありません。ゆっくり歩くだけで、体の答えが浮かび上がります。
身体観察家/身体教育家 佐藤 昌史(1967年生)
大阪市中央区なんばにて、歩行・姿勢・足裏感覚・食習慣など “体の観察力” を育てる身体教育を行う。
延べ80,000件以上の経験をもとに、あなたの「からだ本来の使い方」へ戻す“やさしい整え方”を提案。
著書は Amazonランキング3作連続1位。
(写真:妻と共に)
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電話番号:070-1045-4503
※当ページの内容は医療行為・診断・治療を目的としたものではありません。必要に応じて医療機関の受診をご検討ください。

