体にいい油と悪い油とは?50代から体が軽くなる“やさしい油の選び方”
私のサロンでも、50代以降のお客さまから「体がだるい」「疲れが抜けない」「炎症が続く」といったご相談を多くいただきます。その原因の一つが油の選び方です。
油は毎日の食事に必ず入るので、身体に合わない油を知らずに摂り続けると、気づかないうちに炎症が積み重なり、肩こり、腰痛、アレルギー、肌トラブルなどの不調につながります。
■ なぜ「油」が体調に影響するのか?
現代の油の多くは昔の日本人の油と全くの別物。特に精製された植物油は、炎症や酸化、ホルモンバランスなど身体に多くの負担がかかります。
■ 身体が整うまで“しばらくお休みしたい油”
① キャノーラ油・ナタネ油
炎症、ホルモン、血糖への影響が強く出やすいタイプの油です。
② 大豆油・コーン油・紅花油・ひまわり油
現代人はすでに摂りすぎ。アレルギーや花粉症のある方は特に注意。
③ パーム油(お菓子・パン・揚げ物に多い)
加工油脂として使われ、体が重くなる・依存性が出やすい油です。
④ オリーブオイル(精製タイプ)
体質によっては炎症を招く場合があります。
⑤ ココナッツオイル
血糖・ホルモンに影響する場合があるため注意が必要。
■ では「体にいい油」とは?
結論は、食品の中に自然に含まれている油で十分ということです。
- 玄米・雑穀に含まれる油
- 味噌・納豆・醤油などの大豆発酵食品
- 少量のごま・魚の脂
これだけで身体が軽くなる方が多いです。
■ 特に不調が強い方へ
揚げ物・炒め物の油をお休みするだけで、身体が大きく変わる方が非常に多いです。
■ まとめ
油は悪者ではありません。ただ、現代の油は身体が処理しきれない形のものが増えています。自然に含まれる油に戻すだけで、50代以降の身体は確実に変わります。
ご注意
ここでお伝えしている内容は、一般的な健康習慣・セルフケアの情報であり、特定の病気・症状の診断や治療を目的としたものではありません。持病のある方、薬を服用中の方は、必ず主治医や医療機関と相談のうえで、食事や生活習慣の変更をなさってください。
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