「靴のプロに選んでもらったのに足が痛む」
「高価なインソールを作っても違和感が消えない」
「不調を整理したいけれど、大阪までは通えない」
「海外(遠方者)で自分に合う靴も、信頼できるケア方法も見つからない」
あなたが今抱えているその悩みは、靴のせいでも、あなたの年齢のせいでもありません。
本当の理由は、重力を味方につけるための「身体の重心」が鉛直(垂直)から外れてしまっていることにあります。
物理的な距離や環境の壁によって、身体の悲鳴を「年齢のせいだから」と半ば諦めながら、それでも今、何とかしたいと解決策を探していませんか?
1. 重心リセットの起点:足裏「3点支持」の物理学
靴はあくまで「入れ物」であり、支える主役はあなたの足裏にあります。
しかし、この支持反応が弱まると、身体は倒れないための「補正」を始めます。例えば、浮指は重心が後ろに下がりすぎたことによる過剰反応であり、外反母趾は歩行時の外向き足と重心移動ラインによる物理的な負荷の結果です。重心がズレたままでは、どんなに高機能な靴を履いても不調は繰り返されます。
2. 連鎖する骨格のルール:全身の「再設計」
足元の向き一つが、骨盤の開閉から脊柱の連動までを強制的に決定づけます。
私たちの身体には、倒れないための「身体の補正ルール」が存在します。
- 強制的な運動連鎖: 足が内向きになれば骨盤は開き、足が外向きになれば骨盤は閉じるという、一般的な運動学とは異なる拮抗作用でバランスを取っています。
- 骨盤の位置と傾斜: 股関節が前に移動すれば骨盤は後傾して猫背になり、後ろに移動すれば前傾して反り腰が悪化します。
- 積み木のような相殺: 腰椎が右に傾けば胸椎下部は左に傾き、その反動で頭部を支える頸椎までが傾くというドミノ倒しが全身で起きています。
膝の痛みや肩の可動域制限であっても、原因を辿れば最終的には「軸足」の修正を行い、良い姿勢を保つチカラを取り戻す必要があります。
3. 臨床家が教える「究極の靴選び」ポイント
靴は関節や靭帯の動きを妨げず、姿勢の土台となるべき道具です。
- アーチを持ち上げすぎる靴: 土踏まずを持ち上げる構造は、偏平足と同様に「良い姿勢を保つチカラ」を低下させてしまいます。
- 形状のルール: つま先が持ち上がった靴は本来の三点支持を妨げ、足と靴が隙間なくフィットしすぎるのも運動を阻害します。
- 屈曲の重要性: 親指と小指の付け根付近で柔らかく曲がる靴が、関節の動きをサポートします。
4. 体内炎症を鎮める「食の引き算」
設計図を書き換えると同時に、内側の「錆び」を落とす必要があります。
骨格という柱を整えても、内側で炎症という「火種」が燃えていては、組織の修復は追いつきません。 小麦、乳製品、油、甘いものを整理する「食の引き算」は、身体本来の機能を取り戻す前提条件です。 例えば外反母趾やヘバーデン結節のような部位の変形も、単なる加齢やホルモンの問題ではなく、内側の炎症と、弛緩した状況での微細な負荷が重なった物理的結果なのです。
オンライン・鉛直軸再設計プラン
海外(遠方者)でも場所を選ばず、あなたの「今」の悩みを物理学的に整理します。
オンライン・鉛直軸再設計プラン
13,200円 (税込)
海外(遠方者)での靴選びと、重力ストレスをリセットすることに特化したオンラインプログラムです。
- 重心移動ラインの特定: 靴裏の摩耗と歩行動画から、物理的な課題を可視化します。
- 3点支持リセット指導: 足底腱の張りを活性させ、本来の重心バランスを取り戻します。
- 個別フィードバック: 現在の物理的状況を整理し、鉛直への再設計プランをお伝えします。
- 足元機能再起動ワーク: どこにいても実践可能な、軸をリセットする処方箋。
一度だけ整理してみたいと感じたら
不調の正体を解き明かし、一生モノの納得感を手に入れませんか。
これからの10年、20年。重力を敵にして歩き続けるのか、味方につけて軽やかに歩むのか。
身体は一生付き合う資産です。その設計図が狂ったままでは、どれだけ良い靴を履いても不調は繰り返されます。 大阪への距離も、国境も関係ありません。「この痛みはどこから来ているのか?」という問いに対し、物理学と臨床の視点から明確な回答を提示します。
もし今、“一度だけ整理したい”と感じたら、選択肢を置いておきます。海外(遠方者)にいても、今の身体の状況を一度だけ、一緒に整理しましょう。