引き算の健康法
「自分史上、一番軽い身体を手にいれる」
何かを足す健康情報の迷路から抜け出すために。
何かを足す健康情報は溢れていますが、今のあなたにとって 「何が不要で、何を引けば身体が整うのか」 と言う正解は、どこにも書かれていません。
「自分史上、一番軽い身体を体感」してください。
その迷路から抜け出すために、あなたの不調を整理する場所として活用してください。
そして「自分史上、一番軽い身体を」手に入れてください。
コレステロールとは何か|「悪玉」だけでは語れない役割と、食事での整理(前編)
※本記事は医療行為ではなく、生活習慣を見直す際の「考え方の整理」です。
コレステロールは「悪者」として語られがちですが、身体(からだ)を作り、保つために必要な物質でもあります。 ここでは、役割と体内での流れ(消化・吸収・肝臓)を先に整理し、 その上で「食事でどこが揺れやすいか」を生活側から見ていきます。[1][2]
1. コレステロールは「身体(からだ)の材料」として必要です
コレステロールは、身体(からだ)の中で使われる脂質(ししつ)の一種です。 そして、身体(からだ)にはコレステロールが必要で、細胞(さいぼう)を作る材料になったり、 ホルモンやビタミンDなどの材料として使われます。[1][2]
必要なものを、必要な分だけ、うまく回すという発想で整理すると理解しやすくなります。
2. 食べた脂は「小腸→リンパ→血液→肝臓」というルートを通ります
食事の脂(油脂)は、消化されて小腸で吸収されると、カイロミクロンという粒にまとめられ、 腸のリンパ系を通って運ばれる流れが説明されています。[3]
- 小腸:脂が吸収され、カイロミクロンとして整理される
- リンパ:腸のリンパ系に入り、のちに血液側へ合流して運ばれる
- 肝臓:最終的に“処理・再合成・配分”の中心になる
※ここは「脂を食べたら、身体(からだ)のどこが忙しくなるか」を理解するための土台です。
3. コレステロールは「体内で作られる割合が大きい」ことも押さえます
コレステロールは、食事から入る分だけではなく、身体(からだ)の中でも作られます。 そのため、検査値や体感を考えるときは、「食べた量」だけでなく、睡眠・ストレス・食べ方・体重変動などを含む“環境”も 一緒に見たほうが整理しやすい、と考えられます。[1]
4. 食事で揺れやすいポイントを「種類」で整理します
4-1|飽和脂肪(動物性の脂が多い食事)は、LDLを上げやすいとされます
飽和脂肪酸(例:脂身が多い肉、バターなど)は、摂り方によって血中脂質に影響し、 LDLコレステロールが上がる方向に働くことが報告されています。[4]
4-2|トランス脂肪酸は「できるだけ減らす」という方針が一般的です
市販の菓子パン・スナック・一部の加工油脂などに関わる話として、 トランス脂肪酸は「減らす」方向で語られることが多い領域です。ここはまず“頻度を下げる(引き算)”から始めると現実的です。
4-3|糖質の摂り方(過食・清涼飲料など)も、肝臓側の負担になりやすいことがあります
ここは「糖質が悪い」という話ではなく、量とタイミングの話です。 つい飲み物で糖を足す/夜にまとめて食べる/早食いで過食になる、などが続くと、 肝臓側が忙しくなりやすい可能性があります。
※前編は「まず仕組みを理解する回」です。後編では、より具体的な食の組み立てへ進めます。
5. 「排出」の観点:食物繊維(海藻など)を使う整理
コレステロールは体内で使われる一方で、過剰分は整理されていきます。 生活側では、食物繊維(海藻・野菜・きのこ等)を増やすことで、 “出す側(排出)”に寄与する可能性がある、という文脈で整理されることがあります。
- 主食・主菜より先に、汁物+海藻を置く
- まずは1日1回、海藻かきのこを足してみる
- 便通が乱れる人は、無理に増やさず少量から
6. 今日からの実装:2週間だけ「引き算→観察」で整理します
いきなり完璧に変える必要はありません。まずは2週間だけ、次のどれか1つでOKです。
- 加工の脂を減らす:菓子パン/スナック/揚げ物の頻度を1段落とす
- 飲み物の糖を減らす:甘い飲料を「白湯or緑茶」へ置き換える
- 食物繊維を足す:海藻・きのこを1日1回だけ足す
胃もたれ/眠りの質/日中のだるさ/気分の波
→ 2週間だけ数字で残すと、合う方向が見えやすくなります。
まずは健康相談してください
まずは健康相談してください。
今の状態を短く書くだけでOKです。
言葉がまとまっていなくても大丈夫です。
思い当たることを箇条書きでも構いません。
必要な整理はこちらで行います。
※当サービスは医療行為ではありません。
身体教育家 佐藤 昌史 (さとう まさし)
健康業界30年。大阪なんばにて50代以上へ「何かを足す」のではなく「引き算の健康法」の指導をしています。
参考文献
- [1] NHLBI (NIH). Your Guide to Lowering Your Cholesterol With TLC. :contentReference[oaicite:1]{index=1}
- [2] American Heart Association. Cholesterol basics(一般向け解説). :contentReference[oaicite:2]{index=2}
- [3] NCBI Bookshelf. Steatorrhea(脂質吸収と腸リンパ系の説明を含む).
- [4] WHO. Effects of saturated fatty acids on serum lipids and lipoproteins(飽和脂肪酸とLDL等). :contentReference[oaicite:4]{index=4}
免責事項
本記事は、健康に関する一般的な情報提供および生活習慣を見直す際の「考え方の整理」を目的としています。 医療行為(診断・治療・処方等)を行うものではなく、効果を保証するものでもありません。 症状が強い場合、急な悪化、胸痛・呼吸困難・強い動悸・失神など緊急性が疑われる場合は、速やかに医療機関へご相談ください。 食事や生活習慣の変更は個人差があり、既往歴・服薬状況・妊娠の可能性等により注意が必要な場合があります。 必要に応じて医師・管理栄養士等の専門家へ相談の上、ご自身の責任で実施してください。 ご予約・お問合せ:info@cs60japan.com/電話:070-1045-4503