その不安感は「性格」のせいじゃない。
パニックの正体は「〇〇不足」でした
「急に理由もなく不安になる」「人混みで動悸がする」
そんな症状が出るたびに、「自分はなんて精神的に弱いんだろう」と自分を責めていませんか?
はっきり言います。それはあなたの性格のせいでも、根性が足りないせいでもありません。
あなたの脳と体の中で、ある物質が「枯渇」し、暴走しているだけなのです。
夕方のイライラ・不安は「燃料切れ」のサイン
車はガソリンが切れると止まりますが、人間はエネルギー(血糖)が切れると、緊急装置を使って無理やり動こうとします。
午後4時の「魔の時間」
ランチにパスタやうどん、菓子パンなどを食べていませんか?
糖質を摂りすぎると、血糖値が急上昇し、その後インスリンによって急降下します。
血糖値が下がりすぎて「ガス欠」になりかけた時、脳は命を守るために緊急指令を出します。
「アドレナリン(攻撃ホルモン)を出して、血糖値を上げろ!」と。
このアドレナリンこそが、あなたの「理由のないイライラ」や「動悸」「冷や汗」の正体です。
つまり、メンタルが病んでいるのではなく、乱暴な食事によってホルモンバランスが乱高下させられているのです。
「心の安定」を作る材料が足りていない
もう一つの大きな原因は、脳内の神経伝達物質の材料不足です。
心を穏やかに保つ「セロトニン」や、やる気を出す「ドーパミン」。これらは空気中から生まれるわけではありません。
心の安定物質は、あなたが食べた「タンパク質」と「鉄分」から作られます。
🍞 パン・麺中心の生活
「朝はパン、昼は麺、夜はあっさり」という食事では、圧倒的にタンパク質と鉄が不足します。
材料がないのに「心を落ち着けよう」と努力しても、脳は物理的にそれを作ることができません。
🧠 脳の栄養失調
特に女性は月経により鉄分が失われがちです。
鉄不足(フェリチン不足)は、うつ症状やパニック障害と非常によく似た症状を引き起こします。これを「質的な栄養失調」と呼びます。
カウンセリングに行く前に「食事」を変える
「自分を変えたい」と思うなら、まずは脳の材料を変えましょう。
心療内科の薬も、材料(栄養)がなければ効き目が半減してしまいます。
- 「甘いもの」を3週間やめてみる
- タンパク質を「手のひら1枚分」食べる
- 鉄分を意識して摂る
砂糖やジュースは血糖値を急上昇させ、メンタルを不安定にする最大の要因です。「ご褒美のスイーツ」が、実は「不安の種」を撒いています。
毎食、肉や魚、卵、大豆製品を片手の手のひら分食べてください。これが神経伝達物質の材料になります。
レバー、赤身の肉、カツオなど。食事で補いきれない場合は、ヘム鉄などのサプリメントも有効な選択肢です。
「心が弱い」のではなく、「脳の栄養が足りていない」だけ。
そう気づくだけで、少し気が楽になりませんか?
「薬を飲んでも不安が消えない」
そんな方は、一度ご相談ください
栄養のアドバイスと共に、身体の緊張を解くことで
過敏になった神経を鎮めるお手伝いをします。
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