急な動悸、ふわふわするめまい、理由のない不安感。
心配になって病院で検査を受けても、返ってくる言葉はいつも同じではありませんか?
「数値は正常です。ストレスでしょう。様子を見ましょう」
原因が分からないまま、安定剤や漢方を飲み続ける日々に不安を感じているなら、一度視点を変えてみてください。その不調の原因は、「心」や「神経」そのものではなく、それを包んでいる「外側(骨格)」にあるかもしれません。
自律神経は「正しい骨格」の中にしか宿らない
私たちの身体教育では、「正しい骨格 = 良い姿勢 = 穏やかな心(自律神経)」はすべて同義語(イコール)であると考えます。
イメージしてください。水(自律神経)が入ったコップ(骨格)があるとします。
もし、コップ自体が斜めに傾いていたり、ヒビ割れてグラグラしていたらどうでしょう? 中に入っている水は、常に波立ち、落ち着くことがありません。
これと同じことがあなたの身体で起きています。姿勢が悪く骨格が歪んでいる状態(=コップが傾いている状態)で、薬やリラックス法で無理やり神経(=水)だけを静めようとしても、それは土台無理な話なのです。
「負のスパイラル」を断ち切る唯一の方法
骨格の位置が間違っていると、身体は常に緊張状態を強いられます。すると自律神経は「戦闘モード(交感神経優位)」から抜け出せなくなり、些細なことで動悸や不安を感じるようになります。
この順番を間違えないでください。
「心が荒れるから姿勢が悪くなる」のではありません。
「姿勢(骨格)が崩れているから、自律神経が負のスパイラルに落ちていく」のです。
心も身体も、専門家と共に「位置」を戻す
原因不明の不調から抜け出す鍵は、まず物理的な「骨格の位置」を正すことにあります。
正しい骨格を手に入れると、驚くほど心が落ち着いてきます。身体という「器」が安定すれば、中身である自律神経は自然と穏やかになるのです。
見えないストレスと戦うのはもうやめて、目に見える「骨格」からアプローチを始めましょう。私たちが二人三脚でゴールまで導きます。